2013年4月22日月曜日

いつかね、こんな僕にも子どもが出来たら
「ねー! パパが若いころの写真見せてー!」
とか言われるわけじゃないですか。




僕は自分の写真を持つことが凄くイヤなので、
パソコンにも携帯にも自分の写真はあまり入っていません。



実家にある写真は僕が5歳のときに母が撮った
ミニーちゃんのヌイグルミをジャイアントスイングしている写真しかありません。

凄まじいスピード感の写真です。
母も何故これを撮影したのかわかりません。



一つわかることは
この頃から僕はキチガイの片鱗を見せていたということです。






でも自分の子どもは当然そんな風に育ってほしくありません。

そんな写真を見た子どもがグレて
僕をジャイアントスイングするようにでもなったら
Googleで「子育て 反抗期 返し技」と検索してしまいます。



このままじゃ僕が何かの事故で死んだとして
遺影に使われる写真が
意気揚々とジャイアントスイングしてる17年前の写真
になってしまうかもしれません。

「ありえねぇよ」と思ったでしょ?
ホントに実家にそれしか写真が無いんですよ。



パソコンに入ってるごくわずかな写真もありますが
トラックに轢かれようとも残りの生命力はHDD破壊に費やす予定なので
写真は最終的にジャイアントスイングのやつしか残らなくなってしまうのです。



よくお葬式とかで遺影が少し動いたとか言う人いるじゃないですか。
あれが本当だったらお坊さんが木魚を叩くリズムに合わせて
写真内のミニーちゃんがグルグル回るような事だってあり得るんですよ。



あぁ、ちなみにそのミニーちゃんは
ジャイアントスイング中に足がちぎれてお亡くなりになったそうです。
母いわく、そのときの僕は鬼のように号泣したそうですよ。



キチガイですよね。5歳の時から。
17年経った今も全然変わりません。
おそらく僕は20年後とかもこのまんまなんでしょうね。

きっと30年後も……40年後も……









(amazonで「練炭」と検索しながら)


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